ケーキを買う人は、ケーキが欲しくて買うわけじゃない。

 ACアダプタ新規購入。充電ができてるってことはやはりこいつがいかれていたらしい。

H「これ(古いACアダプタ)って何ゴミですかね?」

店員さん「不燃でいけますよ。バッテリーとかはお店に持ってってリサイクルになっちゃいますけど」

丁寧に対応してくれたエディオンの店員さん、ありがとうございました。

 

 さて、昨日もちらっと書いたが、スーパーに売ってる海鮮丼が美味しい。お気に入りは三種のマグロ丼である。あとは、スタバ カフェラテ。スタバは煙草が吸えない上、コーヒーといえばブラック派の私は甘いコーヒーはあまり好きではないのだが、これは美味しいな。実のところ、カフェラテもカフェオレもあまり違いを把握していない。どっちも言わばコーヒー牛乳味である。

 

 と、美味しいものが見つかって嬉しい今日この頃、フミとの会話を思い出した。

 

F「モノを買う人は、そのモノが欲しいわけじゃないねん」

H「…今一瞬ポルナレフみたいになったんだが…」

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F「例えば、やけど。ケーキを買う時、人はケーキが欲しいわけじゃないねん。ケーキを食べた時の“幸せな気持ち”を買うねん」

確かに。そう言われてみれば確かに“ケーキ自体”が欲しいわけではない。

F「だから、“それを買ったことによってどうなりたいか”を考えるのが売るときの基本や。モノでも人でもな」

 

 そうか。モノではない、その先にあるものに考えを移していかないといけないな。先の幸せな気持ちのために、モノに何を求めるか?である。それが合っていなければ、どんなに高条件であっても人の心は刺激されない。

 クルマだとわかりやすいかな?イタ車痛車ではないぞ。念のため)は“かっこよさ”や“エンジン音”に惹かれるから購入する人が多いわけだ。そんなクルマに“燃費の良さ”や“荷物の積載量”、“運転のしやすさ”など求める人物はあまりいないだろう。美しいスーパーモデルに家事や育児の完璧さを求めているようなものだからな。

 

 マッサージもそうだ。

求めているもの、それも“本人でさえ自覚のないもの”がふいと出てきたとしたら?うーわ、わかってるわぁ~♪そう!それ!となるだろう。そうなれるように、たくさんの手技を勉強する。その他、会話術なんかもね。

 

~余談~

H「こってますねー。人じゃないみたいですね」

お客様「じゃぁ何?」

H「ブロンズ像」