モテるために必要なのは、誠実さとコントロール力~前編~
やぁやぁ。HIROでやんす。
さっきお客様においしそーなGODIVAのチョコレートを貰った。ありがとうございます。甘いものに目がなくてもう(´ω´*)
今日は例のフミとの会話シリーズである。
F「モテるためには二つの要素があればいい」
ズズっ…とコーヒーをすする音がアイフォンからもれる。
H「二つでいいのか」
白いフローリングに落ちている髪の毛を一本、つまんでゴミ箱に放り込みながら聞き返す。
F「何やと思う?」
ニカっと笑う顔が目に浮かぶ。今きっとこんな顔してんだろうな。
頭使ってみろってことか。
H「あー…それ、誰でもできることか?」
F「できるで」
間髪いれずに返される。
ってことは、別に顔が良いだの高身長だのは無関係ということか。
前に話をしたことを思い出す。
H「…誠実さ、だったか…それか?」
F「そうや」ぎぃ、と椅子がきしむ音が聞こえる。
F「誠実さ、というのは〔思考、言動、行動の一致〕や」
H「うん?じゃラーメン食べたいなーって思って『俺ラーメン食べに行くわ―』って言ってラーメン食ってる奴は誠実なのか?」
F「何やその例え…まぁ、そうやろ。どこにも嘘がないわけやし」
H「うんまーそうだね。じゃぁ『君かわいいねー、付き合いたいなー』とかを全く何とも思ってない子に言うのは不誠実?」
F「それはそうや。だって本人はその子のこと何とも思ってへんのやから。齟齬あるやろ」
嘘をつくな、ということか?
H「でもさフミ。それだと世の中生きにくくならないか?不細工に不細工とか、『私お前のこと全然タイプじゃねーわー付き合うとか無ー理ーw』『お前とはヤれたらいいんだー俺』とか言ってたら大変になんないか、それ」
F「あの…正直と馬鹿正直は違うねん…別にいいんやで、思ってるからって口に出さんでも。俺やったら〔行動で言う〕わ」
おおなるほど。不一致がいけないだけで欠けてる分には別にいいのか。
確かに人間は言葉vs行動なら、行動での嘘はつきにくい。言うよりやる方が労力を使う。よくあるアレだな、「今度一緒にゴハン行きましょうよー(*^^*)」の実現率が低いようなもん。
その場のノリと社交辞令で、相手には良い気分にさせてはおきたいが、実際のところ、かったるいしめんどくさいので行きたくはない。のである。
そのため悲しいかな、ゴハンに誘うラインをしたところで既読無視なのである。
そんな!じゃぁその気がないのにゴハン行きましょうよ、なんて言ってくるな!!と思いたいところだが。
ズバリ言えば読めよ。社交辞令だってことくらい。である。
経験値積めばわかるだろ。実現したらめっけもん、くらいに考えといた方が気が楽なんじゃないかと。
だが、「誠実さ」を意識し始めると、なかなか嘘がつけなくなるのである。
私だって人には良い思いをさせておきたい。その方が自分の人生にもメリットは大きいからな。だが、「また会いましょうねー」だとか、お店にも「また来ますね!」とか、非常に言いにくくなった。確信した時だけ言う。で、実際行くし会う。し、意外と人は、「本音の方が納得するし、怒らない」。
あ「あ、すみません忘れてました。今やります」
べ「あ、すみません忙しくてできなかったんですけど今やろうと思ってました」
「べ」の方、すっげガキくさくないか?
なんかだいぶそれた気もするけどもとりあえず誠実さはモテる要素として要るってのはわかった。
F「んでもう一つが〔コントロール力〕やねん」
後編へ続く
~余談~
今日マウス家に忘れてきちゃったからちょっと不便。